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古いフレームだとよくあることなんですが、ボトルゲージの取付ボルトが錆び付いたりなんかしてフレーム側のネジが供回りしてボルトが外せなくなってしまうことがあります。フレーム側にはブラインドナットがリベット止めのような形でかしめてあります。フレームが古くなってくるとこのカシメもだんだん甘くなってきて、ボルトの締め付けトルクに負けてブラインドナットが回ってしまう、ということです。ボルトが外せなくなってしまうと破壊して取り外すこととなります。
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ステンレスボルトだったので苦労しましたが、破壊してブラインドナットも外しました。外したブラインドナットはフレーム内部に残るので、ピラーを抜いて回収します。外れてしまえばこっちのものです。
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新しいブラインドナットを取り付けました。この下のネジ穴もサビているようなのでそのうち同じようなことになるかもしれませんが、今のところガタツキなどもなさそうなのでネジ山にタップをかけてそのまま使います。作業工賃は3000円。