2024.09.14 Sat.

ディスクブレーキ用のアルミホイール

ディスクブレーキ用のホイールと言えばカーボンリムがもはや主流になりつつありますが、ディスクブレーキ用のアルミリムでできるだけ軽いホイールを作ってほしいといった要望も少なからずあります。現在市販されているアルミの完組ホイールだと重量は1600g前後くらいのものが多いようです。代表的なところで、カンパのZONDA DBは1675gで約12万円、シマノWH-RS770が1637gで約11万円、MAVICキシリウムSLが1575gで約12万円。
手組ホイールのメリットとして、比較的安くて軽いホイールが作れるというのがあるので、なるべく手ごろな部品でできるだけ軽いホイールを作ってみました。

リムはTNI AL22W、ハブはTNI REVO ROAD、スポークはSAPIM CX-RAYとCX SPRINTを組み合わせました。これでフロント672g、リア808g、前後1480gに仕上がりました。価格は前後で68,000円。
ハブを「TNI LW Super ROAD」に変えればさらに軽いホイールも作れますが、フロントスポークが20本になるのでやや強度に不安があるのと、金額が2万円くらい高くなってしまいます。
完成車の標準ホイールから最初のステップアップに、または普段履きとしてのセカンドホイールにちょうど良さそうです。

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